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NTUCインカムの新健康プログラム、健康なライフスタイルに総合的に取り組むようポイント制導入

NTUC_Income_Orange_HealthシンガポールのICMIF会員であるNTUCインカム(以下「インカム」)が開発した、新しい健康・フィットネスプログラム「オレンジ・ヘルス」。このプログラムは、インカムの会員に健康意識の総合的な向上を促すことを目的としたものです。「オレンジ・ヘルス」はインカムが開発し、同社の保険アプリに搭載されており、インカムシールド(IncomeShield)の加入者が睡眠、歩数、食事、運動の4項目での生活状況を記録し、健康で活動的な生活を積極的に心がけるユーザーにポイントを提供する仕組みとなっています。

  健康への総合的なアプローチ - 十分な睡眠もポイント対象に

世界保健機関(WHO)の世界保健統計2018年版によると、シンガポールの平均寿命は82.9歳と、世界の最長寿国の1つとなっています。しかし平均健康寿命、つまり傷病がなく「十分健康」な生活を送れる年齢は76.2歳に留まっています。インカムはこうした統計から、人々が健康な生活をより長く送れるようできることがたくさんあると考えています。同社は、健康への総合的アプローチを重視し、十分な睡眠、健康的な食生活、活動的なライフスタイルを維持する人にポイントを提供する、初の健康・フィットネスプログラム「オレンジ・ヘルス」を考案しました。

  活動的で健康なライフスタイルを支援

オレンジ・ヘルスは、Oh!ポイントを貯めてプレゼントをもらう仕組みです。Oh!ポイントを獲得するには、ユーザーが歩数や睡眠時間の記録、オレンジ・ヘルスが提携するフィットネスセンターでのQRコードスキャンによる運動の記録、公園でのチェックイン、提携飲食店での健康的な食事のQRコードスキャンを積極的に行う必要があります。

例えば、提携飲食チェーンの1つであるフードフェア(Foodfare)は、シンガポール全土にフードコートやコーヒーショップを24店舗展開しており、オレンジ・ヘルスのユーザーが好きなときに健康的なメニューを選ぶことでOh!ポイントを自由に貯められるようになっています。フィットネスクラブは、全土にジム18カ所、プール施設24カ所をチェーン展開するアクティブSGジム(ActiveSG gym)が提携先となっています。また、ユーザーが屋外でサイクリングやウォーキング、ジョギングなどの運動をする際に、公共の公園でチェックインすることでOh!ポイントが貯められます。

インカムの最高マーケティング責任者であるマーカス・チュウ(Marcus Chew)氏はこう述べています。「当社は、健康になり、そして健康であり続けるための努力をする人が報われるべきだとの信念の下、2015年にオレンジ・ヘルスを立ち上げ、健康増進への取り組みを行っています。現在では、健康な生活のための総合的なアプローチを採用したプログラムとなっています。当社は、それぞれが十分な休息を取り、食生活に注意し、規則的な運動を心がけるよう働きかけています。健康に好影響をもたらす選択をする人々に報いることにより、顧客が生涯にわたり良好な習慣を身につけるよう支援しているのです。」

 

写真:提携フィットネスセンターで、ポイント獲得のためにトレーニング量を登録するオレンジ・ヘルスのユーザー

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2018.7.26

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