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その他のニュース

フォルクサム(スウェーデン)は15億スウェーデン・クローネの投資で協力し、開発途上国の気候変動対策プロジェクトを支援しています

Wind turbines silhouettes. Environment friendly, alternative ren

COP26で、スウェーデンのフォルクサム(Folksam)は、欧州投資銀行とAllianz Groupと共同で、開発途上国の気候変動と気候適応に15スウェーデン・クローナ(197億8,500万円)の投資を行うことを発表しました。国連事務総長は、今年のCOP26の開会式で、フォルクサムが創設メンバーとして名を連ねる「ネット・ゼロ・アセット所有者連合(Net-Zero Asset OwnerAlliance)」を信頼できる取り組みと透明性のある目標の「ゴールド・スタンダード」と強調しました。

COP26では、開発途上国における気候変動と気候適応への資金提供が重要な問題です。もう1つの課題は、経済と事業においてネット・ゼロ排出への移行を加速することです。

COP26について、COP26の代表である、アロク・シャルマ(Alok Sharma)氏は、次のように述べています。「世界のリーダーたちがグラスゴーで集まるときは、地球にとって重要な機会です。だからこそ、欧州投資銀行とアリアンツ・グループがアンカー投資家として中心となって、開発途上国への支援を向上させ、パリ協定の目標を達成するためのグリーン資金の動員を支援する協力関係に非常に満足しています。」

フォルクサム・グループ は年金・保険会社が開発途上国の気候変動と気候適応に投資できるようにする革新的な基金に15億スウェーデン・クローナ(197億8,500万円)を投資しています。欧州投資銀行(EIB)とアリアンツによって創設された新興市場気候行動戦略(EMCA)は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ、中東における再生可能エネルギーとエネルギー効率に焦点を当てています。EMCAは、COP26のセミナーで紹介され、フォルクサムの資産管理・持続可能性部門責任者兼副CEOであり、Net-Zero Asset OwnerAllianceの理事であるマイケル・ケラー(Michael Kjeller)氏が講演しました。

「この革新的な気候基金のアンカー投資家として、開発途上国の再生可能エネルギーに焦点を当てた気候プロジェクトに投資する機会を得られたことを嬉しく思います。」とマイケル・ケラー氏は述べています。

フォルクサムの社長兼最高経営責任者であるイルバ・ウェッセン(Ylva Wessén)氏は、次のように述べています。「ちょうど2年前、フォルクサム ・グループアリアンツスイス再保険、および他の3つの資本所有者が、 2050年までに資産ポートフォリオの純ゼロ排出量を達成するという共同宣言でNet-Zero Asset Owner Allianceを立ち上げました。こ連合には現在60以上のメンバーがおり、85兆スウェーデン・クローナ(10兆米ドル,1,121兆1,500億円))を運用しています。また、1.5度に到達するために必要な科学的根拠に基づいて、2025年までに中間目標を設定、あるいは設定する予定です。フォルクサム・グループは、2025年までに投資ポートフォリオからの温室効果ガス排出量を29%削減することを目標にしています。」

「信頼できる長期的な取り組みだけでは不十分です。大胆な中間目標と即効性のある行動が伴われなければなりません。」とケラー氏は述べています。

アントニオ・グテーレス(António Guterres)国連事務総長は、111日のCOP26での紹介スピーチで、ビジネス界からの唯一の例として「ネット・ゼロ・アセット・オーナー・アライアンス」を挙げ、「信頼できるコミットメントと透明性のある目的のためのゴールドスタンダード(The Net-Zero Asset Owner Alliance – the Gold Standard for Credible Commitments and Transparent Objectives)」という言葉でアライアンスに言及しました。

フォルクサム・グループの顧客が、彼らの貯蓄が発展途上国の気候変動に貢献するために投資されていることを誇りに思っていることを願っています。私たちのビジョンは、お客様が持続可能な世界で安心できるようにすることです。」とウェッセン氏は締めくくりました。

COP26と新興市場の気候変動対策について

年金・保険会社が開発途上国の気候変動や気候適応策に投資できるようにするためには、欧州投資銀行などの多国間開発銀行との協力が必要です。EMCAでは、民間資本と公的資本が連携しています。EMCAに投資する年金・保険会社は、先進国からの資本が発展途上国の変化に投資されるという、世界の気候変動の重要な部分に貢献しています。

新興市場気候行動(EMCA)について

EMCAは、欧州投資銀行とアリアンツによって創設されました。フォルクサム・グループは、欧州投資銀行、アリアンツ、ドイツ、ルクセンブルグ、北欧開発基金(NDF)とともに、基金へのアンカー投資家です。投資基準は、持続可能な活動のためのEUの分類法に基づいています。この「混合金融インパクト投資」ファンドの目標は約50億スウェーデン・クローナ(659億5,000万円)です。

詳細:AllianzGI.com

※ 文中の金額は1スウェーデン・クローナ=13.19円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/folksam-collaborates-in-sek-1-5-billion-investment-to-support-climate-action-projects-in-developing-countries/

掲載日付2021.11.10