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レポート

ギャラガー再保険(賛助会員)は、サイバーモデリングの知見を提供するためにBitSightと提携しました

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再保険ブローカーのギャラガー再保険(Gallagher Re)と、サイバーセキュリティ評価の世界的プロバイダーであるBitSightは、BitSightサイバーセキュリティデータとギャラガー再保険による再保険への知見と分析を統合するための提携を発表しました。

この提携により、再保険の顧客は、ポートフォリオ内のセキュリティ状況と元受けデータに関する全体像が把握できるようになり、市場にある既存のモデリングアプローチと比較して、サイバーリスクに関して包括的かつ差別化された理解を得ることができるようになります。

サイバー保険で高い評価を得ている革新的な企業として、ギャラガー再保険BitSightはよくマッチしています。ギャラガー再保険は、サイバー再保険に関する洗練された分析中心のアプローチで、同業他社との差別化を図っています。サイバー再保険のブローカーとして市場をリードするギャラガー再保険は、リスク評価会社が持つサイバーリスクに関する幅広いデータに裏付けられた知識により、理想的なパートナーとしてBitSightを選択しました。

ランサムウェア攻撃に関連する保険金請求の増加に直面し、サイバー保険業界は過去12か月に、料率の変更、補償範囲の制限、より強固な引受方法を導入し、大きく発展しました。このような引受環境の進展に伴い、再保険会社は「攻撃者の観点(attacker’s perspective’)」を提供する技術によってリスクの理解を深める方法を模索しています。

最近のサイバー被害と市場の変化により、サイバーデータを活用することでリスクの選択とその後の損失率に潜在的なメリットがもたらされることが以前にも増して示されています。

ギャラガー再保険のシニアサイバーコンサルタントであるエド・ポコック(Ed Pocock)氏は、次のように述べています。「BitSightからの高度なデータと、分析モデリングへの差別化されたアプローチを組み合わせることで、サイバー犯罪の手口が高度化し続ける中で顧客が競争力を確保できるようにする分析結果を提供するのに役立ちます。」

BitSightの保険担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるステファニー・シュナイダー・フレニアー(Stephanie Snyder Frenier)氏は、次のように述べています。「この提携は、世界の市場がサイバーリスクへの理解と管理の改善を支援するBitSightの継続的な勢いを示しています。」

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/gallagher-re-selects-bitsight-to-deliver-cyber-modelling-insights/

掲載日付2022.3.23