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デジャルダン(カナダ)は、カナダ人の交通安全を確保するために320万カナダドルを投資しています

Driving a car view on the road

デジャルダン(Desjardins)は、最近発表された国連(UN)と世界保健機関(WHO)の目標である2030年までに交通事故の死傷者の少なくとも50%を防止するという目標の達成に向けて、カナダの主要な非営利団体を支援するために320万カナダドル(3億1,024万円)を投資することを発表しました。デジャルダンは、その目的は今後3年間でこの持続可能な開発目標を達成することであると述べています。

WHO *によると、世界で毎年約130万人が交通事故で亡くなり、さらに数百万人が負傷しています。交通事故による死亡者の半数以上は、交通弱者(歩行者、サイクリスト、モーターサイクリスト)です。そのため、国連とWHOは、交通安全のための10年行動を開始し、大きな目標を設定しました。

対応策に向けた提携

2020年には、道路関連の死亡者の半分以上(50.3%)を1歳から44歳の人々が占め、自動車の衝突で重傷を負った人々の58%を占めました**。カナダでの衝突関連の負傷と死亡の経済的負担は年間36億カナダドルを(3,490億2,000万円)超えていますが、個人的な犠牲は計り知れません。

デジャルダンは、カナダの道路で発生する予防可能で不必要な怪我や死亡を減らすことに取り組んでいます。この投資を通じて、デジャルダンはパラシュート( Parachute)、交通傷害研究財団(Traffic Injury Research Foundation)、Arrive Aliveと緊密に連携して、人命を救い、怪我の防止に役立つ対応策の認識を高め、教育し、開発します。

「この320万カナダドル(3億1,024万円)の投資は、交通安全に向けて私たちが行った最大の取り組みです。これは、デジャルダンが組合員、顧客、地域社会の幸せを直接支援している具体的な例です。」と、デジャルダン・グループの社長兼最高経営責任者であるガイ・コーミエ(Guy Cormier)氏は述べています。「私たちは、これらの優れた組織と提携して、交通安全のための行動を10年間支援できることを誇りに思います。」

カナダ人の安全を守るための取り組み

デジャルダンは、野生生物の車両の衝突を緩和する場合でも、地域社会が交通安全のベストプラクティスを採用するのを支援する場合でも、パートナーと協力して、カナダ人の安全を長年にわたって守ってしてきました。さらに、デジャルダンは毎年何千人ものドライバーを調査して、彼らの意見や行動をよりよく理解しています。その調査結果は、カナダ人に道路のリスクをよりよく知らせるために共有されます。

「私たちは、カナダ人を道路上で安全に保つために行動しなければなりません。この投資は、ドライバーをサポートし、より安全な地域社会を作るという私たちの取り組みの証です。道路の真の変化をもらしたいのであれば、道路利用者と協力してより安全な習慣を身につけるためにできる限りのことをする必要があります。なぜなら、1つの怪我1つの死の、「1つ」があまりにも多すぎるからです。デジャルダンが解決策の一端を担えることを誇りに思います。」と、ICMIFメンバーのデジャルダン・総合グループの社長兼最高執行責任者であるバレリー・ラボイエ(Valérie Lavoie)氏は述べています。

さらに、デジャルダンの「Ajusto」プログラムは、2013年以来、カナダの道路をより安全にするために安全なドライバーを奨励し、報酬を与えています。このプログラムでは、行動(速度、急加速、急ブレーキ、携帯電話による注意散漫)と運転習慣(走行距離、移動時間、と毎日の移動習慣)を評価します。これらの要素はすべて、ドライバーの保険料をパーソナライズするのに役立つ評価の生成に貢献します。

現在、契約書に署名した顧客のほぼ90%が、保険料に中立的またはプラスの影響を与えています。デジャルダンは、引き続き評価の低い契約者へのアプリを介した警告と助言を通じて、より良い結果を達成できるようにします。
パラシュートの社長兼最高経営責任者であるパメラ・フセリ(Pamela Fuselli)氏は、次のように述べています。「デジャルダンとの提携を継続し、道路上での重篤な負傷者や死亡者をゼロにするという共通の目標を達成できることを嬉しく思います。すべての道路利用者が安全の一翼を担っている一方で、これらの予防可能な傷害が社会や政府内で優先されるようにする必要もあります。つまり、道路の建設方法、施行する政策、法律、基準、そして教育や意識向上です。」

交通傷害研究財団の社長兼最高経営責任者であるロビン・ロバートソン(Robyn Robertson)氏は、次のように述べています。「交通事故のほとんどは防ぐことができるにもかかわらず、衝突事故は依然として、特に若者の死因の上位を占めています。地域社会は最も交通事故の影響を受けており、精神的、社会的、経済的コストを最も多く負担しています。デジャルダンとの提携により、Action2Zeroラーニングセンターは、地域社会が専門知識と能力を高め、地域における交通安全の優先事項への取り組みを支援します。」

ArriveAliveのエグゼクティブ・ディレクターであるピ-ト・ウェイカ(Pete Wytka)氏は、次のように述べています。「デジャルダンは10年以上にわたり、Arrive Alive DRIVE SOBER と提携を行い、運転障害(impaired driving、飲酒運転を指すことが多い)の危険について啓発しています。この間、Arrive Aliveは高校生向けの教育ビデオ、テレビやラジオの公共サービス広告、情報パンフレットを作成・配布することができました。これらはすべてカナダ全土の一般の人々と共有されており、デジャルダンのような主要パートナーからの支援なしには実現不可能です。私たちは、ドライバー、車の所有者に、事前に計画を立て安全で責任のある交通手段を使用すると同時に、これから運転する人や若い人に運転障害がもたらすコストと結果について、伝えています。」

* 世界保健機構(2021621日発行)「交通事故による怪我」(https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/road-traffic-injuries)より

**カナダ運輸省(202222日発行):「020年版カナダにおける自動車交通事故統計」(https://tc.canada.ca/en/road-transportation/statistics-data/canadian-motor-vehicle-traffic-collision-statistics-2020)より

 

※ 文中の金額は1カナダドル=96.95円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/desjardins-invests-cad-3-2m-to-help-keep-canadians-safe-on-the-road/

掲載日付2022.3.24