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ベネバ(カナダ)は不安との戦いに関する大学の研究を支援しています

Woman Speaking At Support Group Meeting For Mental Health Or Dependency Issues In Community Space

ベネバ(Beneva)は、トロントのヨーク大学の保健学部と、不安感に悩む人への診断と治療支援を強化することを目的とした研究を支援することで合意したと発表しました。この重要な問題の研究を加速させるために20万カナダドル(2,003万2,000円)を投資して、保健学部に独自の応用研究基金「ベネバ不安研究基金(Anxiety Research Fund, powered by Beneva)」を創設します。「不安予防」は、ベネバの社会貢献活動および慈善活動の全国的な指針となるテーマです。

「私たちは、メンタルヘルス研究の分野で高く評価されているヨーク大学保健学部と提携できたことを誇りに思います。ベネバ不安研究基金が支援する研究プロジェクトの成果が、地域社会の幸福に具体的な影響を与えると確信しています」とベネバの社長兼最高経営責任者のジャン-フランソワ・チャリフー(Jean-François Chalifoux)氏は断言しました。

この基金の恩恵を受ける研究者は、地域社会のパートナーと協力して、研究成果が地域社会のためになる、体系化されたプロジェクトに変換されることを保証します。ヨーク大学の保健学部には多くの研究者がおり、メンタルヘルス問題に関する革新的な研究はカナダ全土で認められています。

「ヨーク大学のメンタルヘルス研究への取り組みとリーダーシップを活用し、ベネバと提携できたことを嬉しく思います。このパートナーシップは、地域ベースのプログラムを実施・拡張する研究チームを支援し、不安の兆候を特定、管理、軽減するための斬新で革新的な方法を探求することにより、不安関連研究における保健学部の専門知識に基づいて構築されます。」と保健学部長代理のスーザン・マーサ(Susan Murtha)氏は加えました。

ベネバは最近、カナダ人全体の3分の1近くが経験している不安症を対象としたプロジェクトに100万カナダドル(1億16万円)を投資することを発表しました。また、不安とその予防についての啓発活動も、今年の初めに発表しています。

※ 文中の金額は1カナダドル=100.16円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/beneva-supports-university-research-to-combat-anxiety/

掲載日付2022.5.12