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ゴア・ミューチュアル(カナダ)は、オンタリオ州での最近の暴風雨の被害を受けた顧客のドアをノックします

ストーム-オンタリオ

2022年5月21日にカナダのオンタリオ州南西部を襲った暴風雨(原文のderechoはスペイン語)の影響は、何千もの不動産や自動車の所有者に影響を与え続けています。オタワとアクスブリッジの町で最も被害が大きかった地域では、ゴア・ミューチュアル(Gore Mutual)がすぐに保険金請求対応チームを配置して顧客を個人的に支援し、オンタリオ州全体の顧客が必要な支援を受けやすくするための一時的な規約変更を発表しました。

「この種の災害が発生した場合、私たちは顧客に安心して最後までサポートされることを知ってもらいたいと考えています。保険金請求対応チームをすぐにアクスブリッジとオタワ地域に配置し、自宅への訪問や電話を掛けるなど、できるだけ多くの顧客と積極的に連絡を取りました。」と保険金請求担当副社長のニール・ウィアー(Neil Weir)氏は述べています。「多くの場合、顧客が損害の深刻さを認識される前、あるいはブローカーに保険金請求の連絡をする前に、私たちは顧客に連絡を取っていました。」

「災被されたすべての人々が最も必要としているときにそばにいるために、企業としての敏捷に行動します。」と最高執行責任者のポール・ジャクソン(Paul Jackson)氏は述べています。「ゴア・ミューチュアルの歴史上最大の気象災害である可能性があり、数千件とは言わないまでも数百件の保険金請求を処理することになると思われます。」

鑑定人、エンジニア、現場調査員を含むチームが、建築許可プロセスを迅速化し、最終的に住宅をより早く修理するために、大きな被害を受けた現場をそれぞれ訪問します。「私たちの目標は、今週末までに被害を受けた顧客と会い、保険金請求の優先順位を決定することです。」とウィアー氏は付け加えました。

この状況の中、ゴア・ミューチュアルは、5月21日の暴風雨の後、オンタリオ州全体の顧客が必要なサポートを受けやすくするために、通常は保障されないものについて、一時的に変更することを発表しました。これらの変更は以下の通りです。

  • 避難/立ち入り禁止への保障:避難したが、財産に損害がなかった顧客は、無請求割引と保険料置き特約(claims protector endorsement)を継続。集団避難の補償は、保険金請求とは見なさない。
  • 食品冷凍庫の保障:暴風雨の際に電気を止められたり、電気器具のプラグを抜くように言われた顧客は、食品入替えや新しい冷凍庫の購入のための保険金請求を行う必要がある場合がある。食品冷凍庫への補償は保険金請求とは見なさない。

ジャクソン氏は、次のように述べています。「私たちのチームは、被害を受けた顧客が困難な状況を乗り越えられるように、現場のサポートとガイダンスを続けていきます。私たちは、お客様が(特に最も必要としているときに)良いことをすることは、良いビジネスであると信じています。」

ゴア・ミューチュアルは、180年以上にわたる財務の健全性を基盤に、カナダで最初の損害保険会社の1つに数えられています。ケンブリッジ、トロント、バンクーバーに事務所を構え、カナダの相互保険会社として、信頼できるブローカーパートナーを通じて競争力のある保険商品を提供しています。すべての意思決定と投資は、顧客、組合員、地域社会への長期的な利益に基づいて行われます。

良いことをする保険–これがゴア・ミューチュアルの目的です。ゴア・ミューチュアルは、その目的に基づいてコア・バリューに導かれ、従業員、顧客、ブローカーパートナーにとって良いことを行うことが、彼らだけでなく組織にも利益をもたらし、地域社会に良いことを広め、他の人の良いところに報いることができると信じています。これこそが、ゴア・ミューチュアルが目的志向でデジタル主導型の全国規模の保険会社になるための原動力です。

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/gore-mutual-knocks-on-doors-of-customers-hardest-hit-by-recent-derecho-storm-in-ontario/

掲載日付2022.5.27