Veterinary Defense Society (VDS) は、Investors in the Environment (iiE) でシルバー認証を取得したことを誇りに思っています。

2021 年 12 月に授与された Investors in the Environment (iiE)のブロンズ認証に続き、VDSは、持続可能性への取り組みを継続し、多くの分野でさらなる改善を行い2022 年 6 月にシルバー認証を取得しました。

「グリーン チーム」 – VDS の持続可能性に関する作業部会(Sustainability working group)は 2021 年 3 月に結成され、資源使用削減計画を策定するにあたり主要な資源のベンチマークと環境パフォーマンスの監視を開始し、資源の使用量削減計画を実行に移しました。2021 年、グリーンチームはVDS の環境方針を策定し、職員間の意識を高めるための内部コミュニケーション キャンペーンを開始しました。また、Vet Sustain と協力し、イギリスとアイルランドにおける獣医師の環境の持続可能性に対する取り組みについての見識を得ました。

同チームは 2022 年におけるシルバー認証取得に向けて取り組み、出張方針、食料調達の原則、廃棄物管理計画の実施など、目標を達成するための行動を続けてきました。さらに、3 月には、VDS Training は、イギリス獣医協会 (BVA) と Vet Sustain の2組織と共同で、Greener Veterinary Practice Webinar Series を開始し、チームの意欲を高め、実際的な変化をもたらす方法について獣医師に支援と助言を提供しました。これまでに 400 人以上がこのウェビナーに参加し、環境に配慮した活動に取り組む同僚の力を引き出す方法から、消耗品や医薬品を責任を持って使用する方法まで、あらゆる分野の専門家から見識を得ています。

「次のステップに進み、シルバー認証を取得できたことは素晴らしいことです。」とメンバーシップ ディレクター兼グリーン チーム メンバーの ジョー・ストーンヒューア(Jo Stonehewer) 氏は言います。「より持続可能な働き方を目指す私たちの旅は進行中にあり、現在は iiE 最高レベルのグリーンアワードを達成する使命があります。グリーン アワードの達成には、資源使用量の測定、目標の設定、設定、資源利用の改善、持続可能性プロジェクトの実施、目標に対する進捗状況の定期的な報告など、継続的な取り組みが必要です。今年はさらに削減を進め、電力使用量を 15%、出張を89%、印刷がを8%、全体的な二酸化炭素排出量をさらに 13% 削減しました。」

最新の VDS ニュースレターでは、会員に新しいプリファレンス・センター(Preference centre)を利用して会員情報更新や通信設定の見直しをするように勧めています。また、サービスや保険契約に関する連絡を紙から電子メールに切り替える会員は、エデン森林再生プロジェクト(Eden Reforestation Project)の支援を受けて植樹を行います。この小さな積み重ねが、協会の二酸化炭素排出量と紙の使用量を削減する上で大きな違いになります。また、エデン森林再生プロジェクトは、世界で最も貧しい地域に植樹することで、地元の人々に雇用機会を作り出し、彼らが生活賃金を稼いで自活することを可能にし、土壌の健康、生息地、生物多様性をサポートするだけでなく、自給自足を可能にします。 」とストーンヒューア氏は説明しました。

The Veterinary Defence Society Limited は、経験豊富な獣医師が獣医師を代表して運営する相互保険会社で、開業獣医師の大多数に過失申し立ての影響に対する保障を提供しています。詳細については、www.thevds.co.ukをご覧ください。

VDS Training Services Ltd (VDS Training として販売) は、The Veterinary Defense Society Limited の完全子会社です。彼らは、獣医師、看護師、神経科学者、資格を持つエグゼクティブ・コーチ、パフォーマンス ・ーチからなる経験豊富なグループであり、獣医専門職の中で働く人々のコーチング、メンタリング、トレーニングにおいて豊富な経験と専門知識を備えています。詳細については、www.vds-training.co.ukをご覧ください。

CMIFサイトの英語ニュース記事（以下にリンクを表示）を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/going-green-earns-icmif-member-silver-accreditation/

掲載日付2022.7.27