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リオ・ウルグアイ保険(アルゼンチン) はデジタル化により二酸化炭素排出量を 62% 削減しました

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リオ・ウルグアイ保険(Río Uruguay Seguros 、RUS) は、 Concepción del Uruguay(コンセプシオン・デル・ウルグアイ、アルゼンチンとウルグアイの国境を流れるウルグアイ川に接するアルゼンチンの都市)で設立され、アルゼンチン全土で発展・成長を続けている アントレ・リオス(Entre Ríos)州 の組織です。この協同組合保険会社は 60 年以上にわたって事業を展開しており、約 7,000 の保険業代理店を擁しています。

長年にわたり、特にデジタルチャネルを通じてますます迅速な対応を求める顧客のために、市場のニーズを満たす新しい技術を取り入れてきましたが、同社が完全デジタル化を決定したのは、パンデミックの前の 2019 年でした。現在、RUS は 100% オンラインで運営・サービス提供をしており、このデジタル化により二酸化炭素排出量を 62% 削減しています。

この過程は、RUS の文化的・デジタル変革によるもので、PAS、顧客、第三者との関係のデジタル化も含まれていました。同様に、これらの行動は、会社が創業以来掲げてきた最も重要な取り組みの 1 つである、社会的責任を果たし、気候変動がもたらす影響の軽減を目的する環境保護への提案を推進・実施することに貢献しています。

この改革は、従業員、営業担当者、サプライヤーなどが新時代の企業であるデジタル企業を実現するために一体となって取り組んだ結果、可能になりました。

そして、RUS が二酸化炭素排出量を削減できたのは、すべての過程におけるデジタル化で、その測定は、持続可能なエネルギー会社である Sux Solar によって実施されました。RUS は今年初め、環境の改善に貢献する、組織の内外に3つの前向きな影響(Triple positive impact)をもたらす行動を推進するための協定に署名しました。

この調査を行なうために、Sux Solar は 2019 年と 2021 年、つまり RUS のデジタル化の前後の年を参照パラメーターとして採用しました。この推定のために考慮された指標は、ISO 14064 規格、GHG プロトコル (温室効果ガス) の方法論、さらには国連気候変動に関する政府間パネル (IPCC) ガイドラインによって提案された指標でした。

分析対象となった二酸化炭素排出源は、社内移動と出張のための移動、電気と天然ガスの消費とそれに伴う請求、投入資材の供給のため物流、廃棄物と衛生水の生成です。これらの活動の中で、2019 年から 2021 年の間に温室効果ガス (GHG) を最も削減できるのは、物流、電力、出張でした。

2 つの段階間の CO2 削減量は、具体的には、次に相当します。樹齢 10 年の都市樹木 7,423 本の CO2 吸収能力、または619 kWp の太陽光発電システム (1,125 枚のパネル) による年間 CO2 削減量。またはガソリン車が2,111,046 km (地球 52 周分以上) を走行する CO2 発生量に相当します。

RUSとSux Solarは、温室効果ガスの影響をさらに削減するための行動に引き続き取り組み、持続可能な地域や住宅の開発、自動車走行における二酸化炭素排出量の削減などの取り組みを強化します。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/digitalisation-enables-rio-uruguay-seguros-to-reduce-its-carbon-footprint-by-62/

掲載日付2022.10.17