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Aémaグループ(フランス) は、新たな環境への取り組みを通じて気候戦略を強化します

地球を救うために自然に木を植えるのを手伝う子供を持つ母親。 環境エココンセプト

Aémaグループ(Aéma Groupe)は2022年10月、国連が提唱した「ネットゼロ・資産所有者同盟(Net-Zero Asset Owner Alliance 、NZAOA) 」、「生物多様性のための金融宣言(Finance for Biodiversity Pledge、FFBP)」、「責任投資原則(Principles for Responsible Investment、PRI)」に正式に参加したことを発表しました。これらの新しい取り組みは、これらの強力で挑戦的な環境への取り組みを通じて、Aémaグループが気候戦略を強化するのに役立ち、相互会社はこれらの移行を支援するためにグループ全体に行動を組み込み続けると述べています。

これらの取り組みに署名することにより、Aémaグループは責任投資方針において新たな一歩を踏み出し、2050 年までにカーボン・ニュートラルを達成する戦略を前進させます。

Macif、Aésio Mutuelle、Abeille Assurances の各組織を通じて石油・ガスをポートフォリオから除外する戦略を大幅に強化した後、Aémaグループは 9 月に 「Ofi Invest 」の設立を発表しました。これは、相互主義の取組みを資産運用に自然に移行させることになりました。「Ofi Invest 」は、社会的責任投資 (SRI) の主要プレーヤーであり、フランスで 5 番目の大手資産管理グループです。

現在、経済的パフォーマンスと社会的・環境的責任の両立を目的とした取り組みを追求し、具体化するために、Aéma グループは NZAOA 、FFBP、PRIへの参加を選択しました。

これらの 3 つのメンバーシップは、公正で持続可能な移行を支持して具体的かつ集団的に行動するための主要な手段をカバーしています。

Net-Zero Asset Owner Allianceへの加盟

Aémaグループは、責任ある投資家としてのグループの取り組みを追求し、2050 年までにカーボン・ニュートラルを達成するための戦略を定義する一環として、NZAOAに参加したと述べています。

Finance for Biodiversity Pledge への参加

Aémaグループは、生物多様性を保護と回復するために拘束力があり説明責任を果たす方法論を採用し、投資先において強固で読みやすく、検証可能な生物多様性方針を確保するための強力な取り組みを行っています。

PRI の遵守: 社会的・環境的有用性と同義である、影響力のある ESG方針のために

Aémaグループは、PRI の遵守は、投資に関する意思決定プロセスにおける環境・社会・企業統治 (ESG) の問題の統合を可視化するために、透明性を求める姿勢を示すものであると述べています。

したがって、Aémaグループは次のことを約束します。

  • ESG課題を保有方針に取り入れた積極的な株主になる。
  • Aéma の投資先事業体に ESG 問題に関する対話を求め、PRI を推進します。

Aémaグループはまもなく 2 周年を迎えます。相互会社は、持続可能で責任あるビジネス モデルを具現化し、社会が直面している主要な問題への行動と関与ですでに認められています。Aémaグループを構成するさまざまな企業がこれを証明している事例は以下の通りです。

Macif と Abeille Assurances は、NGO Reclaim Finance の分析対象となったフランス大手金融機関 53 社(銀行、保険会社、投資家など)のうち、「すべての石油・ガスの拡大に対抗するための強固な方針を持っている」と 認定されたフランスの上位 6社 に入っています。 。また、Macif は、2022 年 7 月に、エネルギー転換を加速し、110 億ユーロ(1兆5,838億9,000万円)のグリーン投資で脱炭素化戦略推進すると発表しました。Abeille Assurances は、環境への取り組みを継続し、すでに投資ポートフォリオの二酸化炭素排出量を正味ゼロの軌道に向けて進めています。

Ofi Invest は、財務以外の分析や、投資が環境や社会に与える影響の測定における先駆的ブランドで構成されており、SFDR 規制(注1)の「第 8 条(注2)」および「第 9 条(注3)」に分類される、ラベル付ファンドの幅広い選択肢を提供しています。その中でも、Ofi Asset Management は、即時排除措置の強化を発表したばかりで、石油・ガスの拡大に対抗(to sanction oil and gas expansion)する 13 番目のフランスの投資家となり、その影響力(bond power )を明確に石油・ガスの拡大と戦うために使用した最初の資産運用会社の 1 つです。

 注1:金資産運用会社などの金融市場参加者と証券会社などの金融アドバイザーにESG関連情報の開示を義務付ける規制

注2:環境・社会的な特性を促進する商品

 注3:持続可能な投資目的を持つ商品

2021 年、Aésio Mutuelle は、数件の非上場投資 (2,100 万ユーロ(30億2,379億円)以上) を通じて、特に地域投資に焦点を当てた投資や、健康、再生可能エネルギー、団体に関連する社会的・地域的影響を強化しました。

Aémaグループは、環境と社会の転換を支持する投資方針 (約 2,000 億ユーロ(28億7,980億円)) を実施し、責任ある取り組みを奨励し、相互主義的価値観とその行動を社会にはっきりと伝え続けるために、あらゆる手段を用います。

AÉMA GROUPEについて

Aémaグループは、MACIF と Aésio グループが合併して誕生した相互保険グループです。2021 年に Abeille Assurances (旧 Aviva France) を買収した後、Aémaグループはフランスで 5 番目に大きな保険会社になりました。1,100 万人を超える契約者を擁するこのグループには、18,000 人を超える従業員と 1,800 人の総代がおり、フランスで 110 億ユーロを超える収益を上げています。

2022 年 9 月のOfi Invest設立により、Aémaグループはフランス第 5位 の資産運用会社となりました。マルチビジネス、マルチブランドの大手相互保険グループである 同グループは、契約者や法人顧客との関係の中心に予防を据えることにより、より公平で人間らしい世界像を日々心に描いています。

 

※ 文中の金額は1ユーロ=143.99円で換算

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/aema-groupe-reinforces-its-climate-strategy-through-new-environmental-commitments/

掲載日付2023.11.11