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ロイヤル・ロンドン(イギリス)は精神疾患の引受業務を改善します

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ロイヤル・ロンドン(イギリス) は、精神疾患に関する引受方針の変更を行いました。この変更は組合員対応を改善するものであり、引受告知の最も一般的な分野を充実する定期的な取り組みの一環です。

ロイヤル・ロンドンは、他の保険会社での保障の加入に苦労している組合員への提案や、契約希望者の89% に生命保険における標準条件判定を提供する基本的な引受方針など、精神疾患を持つ組合員の保険引受けに優れた実績があります。

所得補償のような障害補償(disability cover)については、より多くの軽度の症状を持つ組合員が標準条件で受け入れられるようになる一方、それ以外の場合は除外ではなく格付けで補償が可能になるため、完全な保護が提供されるようになります。

カウンセリング、認知行動療法(CBT)、または同様の心理療法による治療を受けている軽度の症状を持つ組合員は、標準的な条件で受け入れられるようになりました。さらに、過去に自殺未遂、自殺願望、入院治療歴がある組合員に、これまで利用できなかった生命保険や重大疾病保険の条件を提示できるようになります。

ロイヤル・ロンドンのチーフ・アンダーライターであるクレイグ・パターソン(Craig Paterson)は、次のように述べています。「精神疾患に関する引受条件の改善は、保険へのアクセスを向上させる一方で、根拠に基づく引受けに重点を置くという、私たちの方針を維持するものです。精神疾患は、保険加入申請を行う組合員が最も一般的に告知する疾患です。これは、最近の世界的な出来事や厳しい経済環境と相まって、より多くの人々が自分自身と家族を守ることができるよう、保険商品を定期的に見直し、充実させるという私たちの取り組みを示すものです。」

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

https://www.icmif.org/news_story/royal-london-improves-mental-health-underwriting/

掲載日付2022.12.12