ハルウェル・ミューチュアル(Halwell Mutual Insurance Company)とアプライド・システムズ(Applied Systems ®) は、リアルタイムの企業保険の見積もりを可能にする提携を発表しました。CSIO 企業保険のデータ標準と質問セット、アプライド ・システムズの企業案件見積り機能を使用することで、ハルウェルが提供する補償が見積りの時点で表示され、ハルウェル のブローカーはカナダ国内の中小企業経営者や個人事業主の見積り過程を自動化できるようになります。
CSIO:Centre for Study of Insurance Operations,保険業務研究ｾﾝﾀｰ(ｶﾅﾀﾞ､ﾄﾛﾝﾄ)
「企業保険の流れに自動化メリットをもたらすのは、ずっと先のことです。」とハルウェル・ミューチュアルの マーグ・トータンス(Marg Torrance) 社長兼CEOは述べています。「私たちがアプライド・システムズと提携したのは、個人事業主の顧客の保障を見積るブローカーのために、よりシンプルで標準的な事務手続きを作りたかったからです。この機能をまず契約パッケージ(Contractor Package)に導入し、将来的にはより多くの企業案件パッケージに導入する予定です。」
ワワネサ(Wawanesa Mutual Insurance Company) も、アプライド・システムズのプラットフォームで企業保険の取引を行っています。
アポライド・システムズのスティーブ・ホワイトロー(Steve Whitelaw)上級副社長兼部長は、次のように述べています。「私たちは１年半以上に渡って、企業保険の課題解消について集中的に取り組んできました。新しい技術と機能を市場に投入する一方で、業界全体と提携して標準化を行いました。」
「ハルウェルとの提携は、ブローカーに効率的な見積書の提出・見積り過程、市場の選択肢を提供し、保険会社は見積書提出のメリットをより享受できるよう、増え続ける当社の契約先を支援します。この提携により、保険のニーズに合わせてブローカー を利用する事業主により良い保険体験を提供することができます。」と ホワイトロー社長は締めくくりました。
アプライド・システムズは、CSIO および保険会社と提携して、エンド ツー エンドの企業保険販売ツールを構築しています。アプライド・システムズの標準化された企業保険ワークフローにより、ブローカーはアプリケーションから複数の保険会社に見積もり依頼をデジタルで直接送信でき、保険会社毎にデータを入力する必要がなくなります。保険会社はその後、見積りから契約の流れの中で、最適なパッケージを特定して合理化することで、ブローカーは自信を持って顧客に商品を提示することがでるようになります。
ICMIFサイトの英語ニュース記事（以下にリンクを表示）を許可を得て翻訳・転載しています。
掲載日付2023.1.6
