JA共済連(全国共済農業協同組合連合会、代表理事理事長 村山美彦)は、このたび、兵庫県が発行する「兵庫県令和7年度防災ボンド公募公債」(以下「本債券」という)に投資を行いましたので、お知らせいたします。
本会では、事業活動の積極的な取組みを通じて、「豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくり」に貢献することを使命の一つに掲げ、防災・減災に向けた各種活動、災害発生時の全国規模の支援体制による迅速かつ適正な損害調査の実施などJAと一体となり取り組んでおり、資金運用においても、安定的な収益の確保を基本とするなかで、「社会課題解決への貢献を図る債券の発行について発行体へのはたらきかけ」を継続的に行っております。
本債券の「大規模災害への備えを着実に進めるとともに、震災の経験と教訓を内外に発信し、創造的復興の理念を継承する」という趣旨は、本会の事業および使命と深く通じるものであり、今般、投資を行いました。
■本債券の概要
本債券は、阪神・淡路大震災から30 年を迎えるにあたり、県土の強靭化、防災・減災対策の推進、災害対応力の強化など、県民の安全安心に資する事業に使途を限定する債券で、兵庫県では初めての発行となる債券です。大規模災害への備えを着実に進めるとともに、阪神・淡路大震災の経験と教訓を兵庫県内外に発信し、創造的復興の理念を継承することを目的としています。本債券の発行による調達資金は、兵庫県が取り組む下表の事業に充当されます。
これからも、JA共済連は、農業と地域社会の持続的発展に貢献するとともに、地域社会を構成する一員としての社会的役割を果た せるよう努めて まいります。







