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フィリピンのICMIF会員や相互扶助組織がタール火山噴火の被災者支援に奔走する

CARD MRI preparing provisions

タール(Taal)火山はフィリピンで最も活発な火山の一つであり、最近、溶岩を噴出し、地震を引き起こし、大量の火山灰をルソン島やその周辺にまき散らしました。より大規模で危険な噴火が迫っているかもしれないとの恐怖がぬぐい切れません。

CARD MRI(CARD相互強化機関)は、フィリピンの貧困を撲滅し、フィリピン人の生活を支えるという共通の目標を持つ相互強化機関からなるグループです。これらの機関の一つに、CARD MRIの保険部門でありICMIF会員組織であるCARD MBA(農業農村開発共済組合)があります。

ICMIFアジア・オセアニア協会(AOA)では最近、フィリピンの会員組織に連絡をとり、保険契約者がタール火山の活動の影響を受けているかどうかを尋ねました。ICMIF会員組織リマンジRIMANSI Organization for Asia & the Pacific, Inc)の専務理事であるジュン・ジェイ・E・ペレス氏はAOAに対し、この現状は当該地域におけるCARDグループや他組織のメンバーとなっている膨大な数の世帯に影響を与えていると語りました。ペレス氏によると、特に危険地帯に住む人々の避難活動が即座に開始され、幸いにも犠牲者は生じていません。政府および民間部門は、即時対応のためリソースの動員に取り組んできました。しかしながら、ペレス氏は、フィリピン当局の発表に同意を示しつつ、状況が落ち着くのには少し時間がかかり、場合により数か月といった長期にわたり続く可能性があると述べています。

ペレス氏は、200万人以上の会員顧客が直接または間接に影響を受けたCARD MRIが、初期救援活動や被災者支援を行なおうとする人々のための寄付活動をどのようにして陣頭指揮しているかについて語りました。CARD MRIは人々に、火山活動後の避難や必需品の不足を受けて助けが必要な人たちを救うために、衣類、呼吸マスク、水の寄付を呼び掛けています。

CARD MRIはソーシャルメディアを通じて、タール火山の噴火のような災害が発生した場合に、影響を受けた会員の基本的なニーズに対応することを躊躇しないことを宣言しました。彼らは、火山の影響を受けたコミュニティへの米などの必須な食料品の配布を含む会員・契約者のための緊急供与の準備を優先し、地域コミュニティや会員との連帯を迅速に示しました。

ペレス氏は、「自然が怒りを静め、影響を受けた人々の安全が確保されニーズへの対応がなされることを心から祈っています」と語りました。

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。
記事日付 2020.1.16

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