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EMC(アメリカ) コミュニティと小規模ビジネスを支援するパンデミック救援寄付の追加を発表

アメリカのICMIF会員 EMCEMC Insurance Companies)は今週、新型コロナウィルスで苦しむ家族や小規模企業を支援するため、EMC保険財団(EMC Insurance Foundation)を通じてパンデミック救援のため 52万5千米ドル(5,617万円)を追加で寄付すると発表しました。この寄付金は2つの団体に贈られます。

      • 学校のフードパントリー(食料配給所)やその他の児童飢餓対策プログラムのために、フィーディング・アメリカ(Feeding America)に45万米ドル(4,815万円)を寄付
      • 中小企業復興補助金プログラムを支援するために、アイオワ州中部の官民コンソーシアムを通じて7万5千米ドル(802万円)を寄付

EMCの社長兼最高経営責任者であるスコット・ジーン(Scott Jean)氏(写真)は、「コミュニティの成功のためには、家族、学校、中小企業が不可欠であり、新型コロナウィルスの影響と困難に直面する中で、私たちはそれらを支援したいと考えていました。私たちはコミュニティへの奉仕に力を注いでおり、これら2つの価値ある非営利組織に寄付することで、それを実現できます」と述べました。

フィーディング・アメリカへの寄付は、アイオワ、ウィスコンシン、カンザス、ノースカロライナ、ミネソタ、ネブラスカの6州における、フィーディング・アメリカのネットワークに参加するフードバンクに向けられます。フィーディング・アメリカは昨年、子どもの栄養プログラムを通じて1億4,200万食を提供しました。この寄付は、子どもたちや家族の食料不安を軽減するための追加的な食事に資金を提供するものです。

「今年のニーズはさらに大きく、フードバンクは昨年の同じ時期と比較して平均60%の食料支援需要の増加を報告しており、この危機のために4人に1人の子どもが食料不安に直面する可能性があると推定しています。EMCのようなサポートのおかげで、昨年同時期に比べて3倍以上の数の食事を調達し、フードバンクに配布しています」と、フィーディング・アメリカでニューパートナーシップ担当の暫定マネージング・ディレクターのエリザベス・マーカート(Elizabeth Marquardt)氏は述べました。

中小企業復興補助金プログラムは、コミュニティの中核であり、地域経済にとって非常に重要である中小企業の支援と保護に重点を置いています。助成金の範囲は1,000米ドル(‭10.7‬万円)から10,000米ドル(107万円)です。

上記の寄付に加え、EMCは4月初旬に、フィーディング・アメリカに寄付を行いEMCがオフィスを置いている全米18都市の食料配給所の資金調達を支えるとともに、デモイン大都市圏(アイオワ州)の最も脆弱な人たちを支援するデモイン大都市圏災害復興基金のコミュニティ財団にも寄付を行なっています。

さらに、EMCチームのメンバーは、スタッフ、ボランティア、パートナーを安全に保つため、アイオワ中部フードバンク用のフェイスマスクを作成するために時間と資料をボランティアで提供しました。チームメンバーは、この活動のためにボランティア休暇を利用することができます。

※ 文中の金額は1米ドル=107円で換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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