AOA

ICMIFサイトへ

その他のニュース

エクリージアスティカル保険グループ(イギリス)の慈善活動賞によりが新型コロナウイルスの不確実性にもかかわらずブローカーの93%が慈善団体に寄付する用意があることが明らかに

英国のICMIF会員であり専門保険会社のエクリージアスティカル保険グループEcclesiastical Insurance Group)による「慈善活動賞Movement for Good awards)」のデータから、英国の保険ブローカーは、新型コロナウィルスによって引き起こされる困難な社会的および経済的課題にもかかわらず、引き続き慈善団体への寄付を行なう用意があることが明らかになりました。

エクリージアスティカル保険グループによれば、同グループが行なう慈善活動賞において、1,035のブローカーが英国中の572の慈善団体に投票しました。その分析によると、ブローカーの圧倒的多数(93%)が引き続き寄付を行なう可能性が高いことを示しています。

エクリージアスティカル保険グループの慈善活動賞では、この夏、英国中の慈善団体に合計100万ポンド(1億3,300万円)が贈呈されます。市民は自分の心にかなう慈善単体を推薦するよう招待され、最初のラウンドにおいては慈善団体への寄付に500の賞(各1,000ポンド(13万3千円))が用意されました。

25万3,8795人の英国国民が、慈善活動賞を支持し、英国全体で合計13,695の慈善団体に投票しました。賞を獲得した500の慈善団体は、それらの候補団体の中から無作為に選ばれました。

投票プロセスから得られたデータによると、ブローカーは現在、全国的な慈善団体よりも地域の慈善団体を支援する傾向が強く、保健とコミュニティに関連する慈善団体がリストのトップにあります。ブローカーの3分の1が保健慈善団体への支援を約束しており、コミュニティの慈善団体が支援全体の24%を受け取っています。

エクリージアスティカルのグループ最高経営責任者であるマーク・ヒュース(Mark Hews)氏は、慈善団体を推薦したブローカーに感謝し、次のように述べています。「私たちは慈善活動賞に対する圧倒的な大衆の反応を見てきました。時間を割いて良き慈善団体を推薦してくださったすべての人に感謝します。人々が困っている人々を深く気にかけていることは明らかであり、慈善団体、ひいてはそれらが支援する人々やプロジェクトが最も必要としているときにはなおさらかもしれません。推薦データを見ると、当然ながらコミュニティや医療に関連する団体は最近最も優先されています。」

「エクリージアスティカルはユニークな金融サービスグループです。私たちは慈善団体によって所有されており、利用可能なすべての利益は、お客様にとってとても大事な慈善団体に提供されることを意味しています。社会全体の利益に貢献することを目的とする会社として、慈善寄付は私たちの事業の根幹です。私たちは1,000ポンドが慈善団体の行う素晴らしい仕事に大きな違いをもたらすことができると考えており、この経済的な後押しがいかに生活をより良く変えるかを楽しみにしています。」

慈善活動賞の詳細と受賞した慈善団体の一覧については、www.ecclesiastical.com / movementforgoodをご覧ください。

今夏の終わり頃、さらに10の慈善団体が審査委員会によって選ばれ、教育、スキル、芸術、文化、遺産の発展、ならびに市民権あるいはコミュニティの開発に向けて、教会エクリージアスティカル保険グループから各5万ポンド(665万円)が贈られます。

2020年6月15日以降、慈善団体はこの相当な金額の助成金の申請につき案内を受けており、その申請は「持続可能性」・「イノベーション」・「ケア」・「思いやり」の4つの主要分野に対して評価されます。選ばれた慈善団体は、2020年9月21日(月)以降発表される予定です。

エクリージアスティカル保険グループは今月初めに、英国企業に追加的保障を拡大しロックダウンからの移行を支援する手段を提供することを発表しました。また、先月には、「C-19ビジネス誓約」に署名した最初の保険会社として、新型コロナウイルスのパンデミックの影響に取り組む公約を行い、世界250社以上の企業の仲間入りをしたことも発表しています。

※ 文中の金額は1ポンド= 133円で円換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

ページの先頭に戻る
トップページに戻る