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ウニメド保険(ブラジル)が「誠実性および腐敗の防止にかかる協定」に参加

ブラジルのICMIF会員であるウニメド保険Seguros Unimed)は、「倫理は私たちの組織の経営における根幹をなしています」と述べています。協同組合保険組織であるウニメド保険は、「ビジネスと社会的責任にかかるエトス研究所」が立ち上げた「誠実性および腐敗の防止にかかる協定」に最近参加しました。エトス研究所は、ブラジルの公益にかかる市民社会組織として知られており、その使命は、結集し、意識を高め、企業が社会的に責任ある方法で事業運営するのを支援し、公正かつ公平で持続可能な社会の構築におけるパートナーとすることです。

医療協同組合ウニメド・グループの保険部門であり、ブラジル保険市場で30年以上業務を行なっているウニメド保険は、2020年6月に、エトス研究所の誠実性と腐敗防止にかかる企業協定への支持を発表しました。このことによりウニメド保険は、倫理こそがブラジル全国の顧客(個人および法人)の健康と経済的保障への同社の取り組み方を下支えするものであることを再確認しました。

協定に参加する官民の企業は、より正直で倫理的な市場を促進すること、あらゆる形態の腐敗と闘うこと、ブラジルの汚職防止法を職員とステークホルダーに伝達すること、いかなる形の贈収賄も禁止すること、情報の透明性と必要に応じた調査への協力を確保することを誓約します。

「倫理と誠実さを誓う企業は、より良い、そしてより持続可能な結果をもたらし、より透明な関係を築きます。ウニメド保険において、これらの柱は企業価値の一部であり、全国でビジネスを行い永続的な関係を築くための私たちの戦略を導くものです」と、 ウニメド保険の最高経営責任者であり、ICMIF米州協会の理事を務めるヘルトン・フレイタス(Helton Freitas)氏は語りました。

  組織文化における倫理と誠実性

エトス研究所の「誠実性および腐敗の防止にかかるビジネス協定」への参加は、ウニメド保険の誠実性プログラムにとっての新たな前進であり、これにより、同社は安全で信頼できるビジネス環境になります。このプログラムは2019年に組織の戦略的目標との整合性を持つように再編成されました。実施された施策の中で、倫理行動規範の改訂と、ガイドラインや苦情チャネルなどの内部手続きと慣行の見直しは、同社にとってのハイライトです。

倫理原則は組織文化の一部であり、ウニメド保険のすべての職員、取締役、執行役員は、この継続的な改善のプロセスに参加するよう勧められています。

  
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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