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ムルチプレス保険(プエルトリコ)がすべての自動車保険契約者にエクスプレスサービスを拡大

プエルトリコ・ムルチプレス保険協同組合Cooperativa de Seguros Múltiples de Puerto Rico)は、強制加入の自動車賠償責任保険契約者向けのエクスプレスサービスを開始してから1年経過した現在、従来型保険契約に加入する46万人の自動車保険契約者にサービスを拡大しつつあります。

「事故現場に到着してその場で請求処理を開始する唯一の保険会社であり続けることで、満足度調査が示すように、この独自のサービスを非常に高く評価してくれる契約者の生活をシンプルにしています」と、ムルチプレス保険の販売・マーケティング担当バイスプレジデントのエドウィン・A・ルーゴ(Edwin A. Lugo)氏は述べます。

エクスプレスサービスでは、調査担当者が事故を報告する電話を受けた後に請求プロセスは開始されます。次に調査担当者は、事故現場、自宅、オフィス、その他の場所など、保険契約者が希望する場所に駆け付けます。「ほとんどの場合、調査担当者は20分以内に到着します」とルーゴ氏は付け加えます。

このエクスプレスサービスは、プエルトリコの78の自治体において24時間年中無休で利用でき、ムルチプレス保険は島全体で120人を超える調査担当者を擁しています。事故に関与したどちらの当事者も電話をかけることができます。

初年度において、強制加入の自動車賠償責任保険契約者の20%をこのサービスに引き付けられると予想していましたが、現在、需要は予想したレベルの3倍になっているとムルチプレス保険は言います。「わずか1年間で、エクスプレスサービスを通じて14,000件を超える調査を処理しました。これは、処理された強制加入の自動車賠償責任保険にかかる請求全体の60%に相当します」とルーゴ氏は述べました。

このサービスはムルチプレス保険の46万人の自動車保険契約者が利用できるようになりました。顧客は、サービスセンターに直接出向いて他人と不必要に接触するリスクを冒すことなく、保険金請求手続きを早く行なうことを望んでおり、このサービスは新型コロナウィルスのパンデミックの現状のなかで特に求められています。調査担当者は事故現場に駆け付けるときはマスクを着用します。彼らはまた、詳細を確認するためのタブレットを携行し、識別してもらうための特徴的なベストを着用します。

「ほとんどの場合、事故当事者は、保険金をその日か遅くとも2日以内に受け取ります」とルーゴ氏は語りました。

  
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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