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短期保険に加入するPPS(南アフリカ)の会員に利益分配の恩恵

南アフリカのICMIF会員PPSProfessional Provident Society)は、高学歴の専門家のニーズに合うよう特に誂えられた商品だけに特化した相互扶助の金融サービス会社です。PPSは、特定の商品に加入する会員にPPS短期保険が提供している個人保険商品について、「利益分配」給付を拡大しました。このような給付は短期保険業界では珍しく、2020年1月1日から2020年12月31日までの会計年度について有効となります。

「PPS短期保険が2018年にPPSの完全子会社となった際、私たちは、グループの『利益分配』給付を拡大してグループが提供する短期保険商品を含めるという戦略目標を設定し、これが短期保険業界における差別化要因となっていいます」と、PPS短期保険の最高経営責任者であるヴェルナー・ボスマン(Werner Bosman)氏は言います。

さらなるメリットは、保険金を請求したことによりその会員に割り当てられる「利益分配」が影響されないことです。

  「利益分配」のメリットを開放する

PPSは相互扶助の精神の下で事業を展開する南アフリカで唯一の多角的金融サービス会社です。特定の商品に加入する会員は、PPSグループの営業利益と投資収益に独占的にあずかります。

会員の「利益分配口座」に累積された資金は、退職時(非課税 )、死亡時(非課税 )、または保険契約の解約時(資格喪失後)に会員に帰属します。加えて、会員は55歳から自分の「利益分配口座」退職プランの投資戦略を選択できるというメリットもあります。

「PPSは、相互扶助の精神を奉じ、成功はより良く共有されるべきであると考えています。2019年までに、6,804人のPPS会員の「利益分配口座」には100万ランド(635万円)以上が累積されていました。2019年には、合計で42億ランド(267億円)の利益が会員の「利益分配口座」に割り当てられました。これは、当社の事業ライン全体で「利益分配」にリンクしたPPSプロバイダー商品を適用することにより達成されています」とボスマン氏は述べます。

「これは、PPSグループの2020年12月31日までの通期の営業利益の分配に続き、2021年4~5月からはPPS会員は短期保険商品に関する毎年の「利益分配」の積み上げが期待できることを意味します」とボスマン氏は付け加えます。

※ 文中の金額は1ランド=6.35円で換算

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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