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アナドル・シゴルタ(トルコ) 新たなオープンAPIプラットフォームを通じてインシュアテック・エコシステムの拡大を目指す

 

トルコのICMIF会員アナドル・シゴルタAnadolu Sigorta)は、新たなオープン・インシュランス・プラットフォーム(Open Insurance Platform)の開始により、保険セクターのデジタル化に貢献しています。アナドル・シゴルタはセクター全体でのデジタル保険エコシステムの拡大を目指しており、このオープンソースのプラットフォームを利用して新商品および新たな顧客体験を創り出すように、金融・保険セクターの個人や新規ベンチャーが招待されています。

パンデミックにより、リモートワーキング・システムへの移行にはビジネスモデルのデジタル化の加速が必要でした。そのため、アナドル・シゴルタは、従業員と顧客の両方の生活を簡素化する新しい革新的なプロジェクトを探してきました。一例として、新モバイルプラットフォーム「Biz Bize」(英語では「We Are Us」)の導入があります。これは、アナドル・シゴルタ従業員の共通の待ち合わせポイントを作成し、社内の人事コミュニケーションを促進する実用的なアプリケーションです。

アナドル・シゴルタは、初のオープン・インシュランス・プラットフォームを介した新たなAPIの試行実施を通じて、トルコの保険セクターにおけるデジタル化の先駆者であり続けています。アナドル・シゴルタは、デジタル保険エコシステムを拡大することで代理店のデジタル化を支援し、インシュアテック・セクターでの新しい取り組みの出現を支援する革新的なビジネスソリューションに貢献することを目指しています。

アナドル・シゴルタは、オープン・インシュランス・プラットフォームの16のビジネス分野で260APIにサービスを提供しており、158のビジネスパートナーがこのプラットフォームを積極的に使用しています。このプラットフォームでは、毎日500万件のトランザクションが実行されています。

アナドル・シゴルタが顧客により優れた保険体験を提供するためのプラットフォームの開発にどのように取り組んでいるかを説明して、副ジェネラルマネージャー兼最高情報責任者のメフメット・アバチ(Mehmet Abacı)氏は次のように述べています。「当社のプラットフォームは、保険エコシステムにおける革新的なアイデアの創造をサポートし、お客様がさまざまなチャネルから付加価値のあるサービスを受けることを可能にします。これにより保険プロセスが簡素化され、誰もがそれにアクセス可能となるため、当社のビジネスパートナーは当社が提供するサービスにすばやくアクセスできます。アナドル・シゴルタでは、お客様が快適な生活を送れるようにするため保険サービスへのアクセスの容易さを非常に重視しています。私たちがこれらインシュアテックの取り組みを支援するのはそのような理由からです。」

オープン・インシュランス・プラットフォームは、引受、支払、財務、支援などさまざまな機能にわたって数多くのサービスを提供しています。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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