ICMIFのヤングリーダー・フォーラムは、6月14日（木）の午後3時（英国標準時）に、会員企業のミレニアル世代（Y世代）の従業員を対象とした初のウェビナーを開催します（注：既に実施済み）。「ビジネスを変えるイノベーションの推進」というタイトルで、協同組合/相互扶助の保険組織がいかに変革的イノベーションを推進し、この変化の時代において、ミレニアル世代の才能をいかに取り込むかに焦点を当てます。
ウェビナーでは、カナダ、スイス、米国のICMIF会員団体から、3人の若手リーダーの独自の視点を取り上げます。顧客対応方法の見直し、およびイノベーションを推進する新たな能力、体制、文化の構築という観点から成功や課題にかかる取り組み事例を共有し、同じ若手専門家たちがそれぞれの組織においてどのように影響を与えることができるかインスピレーションを与えます。
昨年ロンドンで開催されたICMIF隔年総会でのヤングリーダー・プログラムの成功を受け、ICMIFヤングリーダー・フォーラムは、ロンドンでの参加者およびその他会員団体の若手従業員のための長期的な価値の創造方法を検討しています。ICMIFのヤングリーダー活動のコーディネーター、ベン・テルファー（Ben Telfer）氏は次のようにコメントしています。「私たちが1つだけどうしてもヤングリーダー・プログラムで伝えたかったことは、参加者にとってこのプログラムは一回限りのイベントではなく、継続的な学びの過程であるということです。私たちはロンドンでの参加者が引き続き価値を得られるよう、彼らとの繋がりおよび関わりを続けたいと考えています。ICMIFの会員は、その革新と変革のプロセスに若い世代を参加させる活動を行っています。ヤングリーダー・ウェビナーは、参加者にとってこの活動についてさらなる知識を得ることのできる素晴らしい機会です。」
6月のウェビナーでのスピーカーは皆、ICMIFのヤングリーダー・フォーラムのメンバーです。スピーカーは、カナダのデジャルダン・ジェネラル・インシュランスグループ（Desjardins General Insurance Group）損害保険（P&C）部門のトランスフォーメーション担当ヴァイスプレジデント、ピエール・アレキサンダー・ジャルバート（Pierre-Alexandre Jalbert）氏、スイスのラ・モビリア（La Mobilière）のプロダクトマネージャー、ドミニク・サンツシー（Dominic Santschi）氏、米国のセキュリアン・フィナンシャルグループ（Securian Financial Group）の企業戦略・事業開発担当ディレクター、パトリック・ボイド（Patrick Boyd）氏です。また、米国のスライベント・フィナンシャル（Thrivent Financial）の上席イノベーション・ストラテジスト、エリー・アンダーソン（Ellie Anderson）氏、およびICMIFのビジネスインテリジェンス担当ヴァイスプレジデント、ベン・テルファー氏が司会を務めます。
テルファー氏はさらに次のように述べています。「この他にも、今後数カ月の間に多くのウェビナーを行いたいと考えています。そこでは、協同組合/相互扶助の保険組織が直面する最大の問題や課題に注目します。また、次世代の人材開発を支援するとともに、ミレニアル世代の視点がICMIF会員の戦略的な意思決定にどのように付加価値を与えられるかについても考察します。」
次回の若手リーダーウェビナーは、ICMIF会員団体の若手従業員を対象としています。（もちろん、ICMIF会員団体のあらゆる層からの参加を歓迎します。）
2018年6月更新：このウェビナーの録画の視聴方法については、ベン・テルファー（ben@icmif.org）までお問い合わせください。
ICMIFサイトの英語ニュース記事を許可を得て翻訳・転載しています。
