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活動の記録

ICMIF事業戦略(2019年 – 2022年)

   ICMIF事業戦略(2019年 – 2022年)

AdobeStock_3576102_-_globe_for_Strategy_page_-_Jan_20192019年を迎え、ICMIFは創設100周年となる2022年に向けて、協同組合/相互扶助の保険セクターに対し明確な価値を提案し、各会員団体が属する市場における変化に迅速に対応する敏捷性を持ち、また財務的に持続可能な組織となるというビジョンを実現するべく新たな戦略を打ち出します。

この新しい戦略は、協同組合/相互扶助の保険セクターで起きている変化や、ICMIFが提供する真の価値とその制約ならびに将来における役割を把握するための広範な調査およびICMIF会員団体との協議を経て策定されました。

ICMIFの目的

 

ICMIFのグローバルなネットワークの知識、能力および経験を活用し、主要な利害関係者に対するセクターの利益を代表することによって、会員が自らの戦略目標を達成し、各々の市場において持続可能な形で成長することを支援すること。

ICMIFの主要戦略目標(2019年 – 2022年)

すべての会員に迅速かつ最適化したサービスを提供することで、会員が戦略的な諸課題に対応できるよう支援する

ICMIF各会員は、支援体制のある世界各地のICMIF会員およびパートナーと連携し、ICMIFのユニークなビジネス・インテリジェンスやイベント、開発プログラムを活用することにより、戦略的優先事項への取り組みの助けとなる個別のアクションプランを得られます。

協同組合/相互扶助の保険へのアクセスをより脆弱なコミュニティに拡大することで、数百万人の生命と生活を守る

ICMIFは、より多くの生命を守り貧困を削減するため、協同組合/相互扶助の保険へのアクセスの拡大や、協同組合/相互扶助の保険組織に対する公平な取扱いについて、新興保険市場における立法者や規制当局、政策立案者と対話します。

協同組合/相互扶助のビジネスモデルの認知度を高め、それがなぜ社会の未来にとってユニークかつ重要であるかについて理解を深める

ICMIFは、主要な国際的イベントで講演し、グローバルなフォーラムに参加し、市場にかかる情報を提供し、あるいは会員団体がそれぞれの市場にもたらす社会経済的なメリットについて話すことで、外部の主要な利害関係者に対して当セクターを代表します。

ICMIFの長期的な財務上および運営上の持続可能性を確保する

ICMIFは、財源の配分を会員の優先事項に明確に一致させるとともに、その資金が長期的な持続可能性を確保できることを確認するために、その前提を定期的に見直します。

2022年に創設100周年を迎えるICMIFは、他では得られないユニークな価値について会員すべてから評価される持続可能な組織となります。

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ICMIF会員は事業戦略の全文をご覧いただけます。広報担当マネージャーのアリソン・グラント(Alison Grant)までご連絡ください。
ICMIFサイトから許可を得て転載しています。