AOA

ICMIFサイトへ

その他のニュース

トリリウム・ミューチュアル(カナダ) 地域のメンタルヘルスプログラム支援にさらなる寄付を発表

カナダのICMIF会員トリリウム・ミューチュアル保険Trillium Mutual Insurance)は、そのROOTSコミュニティファンドを通じて5万カナダドル(395万円)の寄付により、4-H Ontario の「Taking Mental Health to Heart」プログラムを支援することを発表しました。このプログラムは、オンタリオ州の若者に、実践学習を通じてメンタルヘルスの課題に適応するためのスキルと知識を提供します。

「トリリウムは、コミュニティ志向の相互扶助組織であり、意義あるやり方でコミュニティに投資したいと考えています。メンタルヘルスの問題は私たち全てに関わるものであり、青少年を教育し、健全な心を育む生涯にわたるスキルを身につけるための4-H Ontarioのプログラムに貢献することは、私たちが誇りに思う投資です」とトリリウム・ミューチュアル保険の社長兼最高経営責任者のトレイシー・マクドナルド(Tracy MacDonald)氏は語りました。

トリリウム・ミューチュアル保険の寄付は、州全体で6,000人を超える若者のメンタルヘルスを改善する長期プログラムを開発および実施する能力を4-H Ontarioに提供します。 4-H Ontarioは、地域と州の両方における戦略とトレーニングを通じて、若者が長期的な成功に必要な回復力のツールを利用できるようにします。

トリリウム・ミューチュアル保険は最近、困っている若者に無料のオンラインカウンセリングサービスを提供するWES for Youthを支援するため、ファーム・ミューチュアル・リー(Farm Mutual Re)の相互扶助支援イニシアチブを通じて5,000カナダドル(39.5万円)を寄付すること発表しました。新型コロナウィルスの感染が始まって以来、若者のWES for Youthへのアクセスは3倍の290人超に増え、過去3か月でのべ400時間を超えるオンラインカウンセリングを提供してきました。このような時期にメンタルヘルスのリソースにアクセスできることは多くの若者にとって重要であり、トリリウム・ミューチュアル保険は、最も必要としている人々にリソースを提供する手助けをすることで貢献できると信じています。

「オンタリオ州の農村部を支援するためには、それらのコミュニティに住む若者にメンタルヘルスのリソースへのより良いアクセスが必要であることを私たちは知っています。 彼らは私たちに多くのものを提供し、非常に多くの可能性を持っています。これらのサービスへのアクセスを拡大することは、ストレス、不安、その他のメンタルヘルス上の問題に若者が対処し、助けを求める方法を学ぶのに役立ちます」と、マクドナルド氏は述べています。

今年5月、ICMIF会員であるファーム・ミューチュアル・リーFarm Mutual Re)は、同社に議決権を持つ会員48社および完全子会社1社にそれぞれ41,000カナダドル(324万円)を一括で提供し、進行中の新型コロナウィルス・パンデミックに際して地元の慈善団体を支援してもらうこととしました。総額200万カナダドル(1億5,800万円)以上がカナダ全土の地域社会に寄付される予定です。ファーム・ミューチュアル・リーの会員企業であるトリリウム・ミューチュアル保険は、オンタリオ州全体のメンタルヘルスサポートに向けたRoots Fund Signature Donationの延長として、メンタルヘルスの取り組みを支援するためにこれらの資金を使用します。

トリリウム・ミューチュアル保険はコミュニティ支援の長い歴史があり、2014年の設立以来、ROOTSコミュニティファンドを通じて100万カナダドル(7,900万円)以上を投資してきました。ROOTSファンドは、オンタリオ州の農村コミュニティの持続可能性に貢献し、ヘルスケア、緊急時対応、メンタルウェルネス、レクリエーション、農業の持続可能性といった重要な領域でのサポートに焦点を当てています。今年5月、トリリウム・ミューチュアル保険は、ROOTSファンドを通じて10万カナダドル(790万円)を寄付し、新型コロナウィルスのパンデミックの中で苦しむオンタリオ州の農民や農村コミュニティを直接支援するメンタルヘルスの取り組みやプログラムを支援しました。

※ 文中の金額は1カナダドル=79円で換算

  
ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

ページの先頭に戻る
トップページに戻る