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ワンファミリー(イギリス)が #10000BlackInternsプログラムを支援

イギリスのICMIF会員ワンファミリーOneFamily)は、同国に住む黒人の若者の視野と展望を変えるためのキャンペーンを支援しています。

キャメロン元首相の支援を受けた#10000BlackInternsプログラムは、2021年から5年間にわたって、幅広い分野の黒人の若手人材に有給での実務経験、トレーニング、能力開発の機会を提供します。イギリス保険協会(ABI)も、この黒人インターン10,000人キャンペーンへの支援を約束しています。

ワンファミリーは、有給インターンの受入団体として登録し、保険業界ステアリンググループ(Insurance Industry Steering Group)の支援にボランティアとして参加しました。これにより、他の企業が当プログラムに参加し、業界のインターンシップ制度を設計し、取り組みを推進する励みとなります。

多様性へのさらなる取り組みとして、ワンファミリーは「職場の人種憲章(Race at Work Charter)」にも署名しました。この憲章は、ビジネスリーダーに対し、職場カルチャーにインクルージョン(包摂性)を徹底的に定着させ、少数民族のキャリアアップを支援するための措置を講じるよう求めています。

ワンファミリーの最高経営責任者であるテディ・ニャハシャ(Teddy Nyahasha)氏は、次のように述べています。「ワンファミリーは強い社会意識を持った相互扶助組織であり、職場における多様性と包摂性を支援し奨励することは、私たちの精神のまさに中核です。それは私たちが非常に真剣に受け止めていることです。」

「私たちは、若い黒人の人材がその潜在能力を最大限に発揮することを妨げる、社会的あるいは経済的な障壁を打ち破る積極的な役割を果たしたいと考えています。そのため、このプログラムの提供についても支援を提供しています。この取り組みが大成功を収めることを望んでおり、その実現のための活力、献身、決意を私たちは持っていると考えます。」

#10000BlackInternsの詳細と登録申し込みについては、www.10000blackinterns.comにアクセスしてください。

テディ・ニャハシャ氏が書いた最近のゲストブログを読むには、こちらをクリックしてください。その中で彼は、人びとの態度が相互扶助のコア・バリューに戻っていると述べています。ニャハシャ氏は、他人に優しくする傾向や、責任ある行動、包容力ある振る舞い、他人の幸福への配慮が今重要であるという感覚は間違いなく存在すると考えており、「正しいことをなすことが再び脚光を浴びているのでしょうか?」と問いかけています。

 

ICMIFサイトの英語ニュース記事(以下にリンクを表示)を許可を得て翻訳・転載しています。

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